韓國の女性雇用率は６１％、ＯＥＣＤ３８ヵ國で３１位

韓國の女性雇用率は６１％、ＯＥＣＤ３８ヵ國で３１位. January. 07, 2025 08:33. by ハン?ジェヒ記者 hee@donga.com. 韓國の女性雇用率と経済活動(dòng)參加率は２０年間、経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)（ＯＥＣＤ）３８ヵ國の中で最下位にとどまっていることがわかった。韓國経済人協(xié)會（韓経協(xié)）がＯＥＣＤ加盟國の１５～６４歳（生産可能人口）の女性雇用指標(biāo)を分析した結(jié)果、２０２３年基準(zhǔn)で韓國女性の雇用率と経済活動(dòng)參加率はそれぞれ６１.４％と６３.１％で、両項(xiàng)目ともＯＥＣＤ加盟國のうち３１位にとどまった。韓國の過去２０年間の女性雇用指標(biāo)の順位を追跡してみると、雇用率は２００３年の２７位（５１.２％）から２０２３年には３１位（６１.４％）へと４段階下落した。同期間に韓國女性の経済活動(dòng)參加率は３２位（５３.０％）から３１位（６３.１％）へと１階段上昇にとどまった。過去２０年間の雇用率は２６位～３１位、経済活動(dòng)參加率は３１位～３５位の間で推移し、下位から脫出できていない。特に、子どものいる女性の経済活動(dòng)への參加は低かった。２０２１年基準(zhǔn)で韓國の１５歳未満の子どもを持つ女性の雇用率は５６.２％だった。これは韓國と所得や人口規(guī)模が似ている「３０?５０クラブ」（國民所得３萬ドル、人口５千萬人以上の國）７ヵ國の中で最も低い數(shù)値だ。１５歳未満の子どもを持つ「３０?５０クラブ」の女性の平均雇用率は韓國より１２.０ポイント高い６８.２％だった。特に、日本（７４.８％）、英國（７４.２％）、フランス（７３.９％）、ドイツ（７３.８％）などは女性雇用率が７０％を超えた。韓経協(xié)は、韓國女性の経済活動(dòng)參加を妨げる原因として、労働時(shí)間の柔軟性の欠如を指摘した。韓國では、時(shí)間外労働は１週間に最大１２時(shí)間に制限されている。一方、「３０?５０クラブ」に屬するドイツ、日本、英國は、時(shí)間外労働制限基準(zhǔn)が月間単位以上になっており、柔軟な働き方を可能にしている。また、韓國の家族関係社會支出の対ＧＤＰ比は２０２０年基準(zhǔn)で１.５％と、ドイツ（２.４％）、英國（２.３％）、日本（２.０％）より低いことも問題として指摘された。韓経協(xié)のイ?サンホ経済産業(yè)本部長は「女性の雇用率を高めるためには、子どもを持つ女性人材の雇用の維持と拡大が重要だ」とし、「仕事と家庭を両立できる労働環(huán)境を整え、家族育児支援を強(qiáng)化するなど、女性の経済活動(dòng)參加を積極的に促進(jìn)しなければならない」と話した。