韓國の輸出額が日本の足元まで追撃、格差は２０２億ドルで過去最低

韓國の輸出額が日本の足元まで追撃、格差は２０２億ドルで過去最低. December. 30, 2024 08:43. by 世宗市＝チョン?スング記者 soon9@donga.com. 今年、韓國の輸出額が前年比９％増加し、日本との格差が過去最低の水準の２０２億ドルにまで縮まったことが分かった。２９日、韓國貿(mào)易協(xié)會が日本財務(wù)省の輸出額暫定値を活用して分析した結(jié)果によると、今年１～１１月の韓國の世界向け輸出額は６２２３億８６００萬ドルと集計された。日本（６４２５億９８００萬ドル）との格差は２０２億１２００萬ドルで、史上最も小さい水準だ。両國の輸出額の格差は、２０１０年の３０３６億ドルから２０１３年は１５５２億ドルに減って以來、２０２１年（１１１６億ドル）までの９年間、１０００億ドル臺を維持してきた。その後、２０２２年に６３２億４０００萬ドル、昨年は８５０億３５００萬ドルを経て、今年は格差が急激に減少した。大韓貿(mào)易投資振興公社（ＫＯＴＲＡ）によると、今年１～１０月の世界上位１０位の輸出國順位でも、韓國は６位、日本は５位だった。韓國は２０２２年の６位から昨年は８位に落ちたが、今年は６位を回復(fù)し、日本はこの３年間５位を維持している。韓國貿(mào)易協(xié)會のキム?ナユル研究員は、「情報技術(shù)（ＩＴ）景気の回復(fù)で、韓國半導體?コンピュータの輸出が大きく伸び、化粧品や醫(yī)薬品などの品目に対するグローバル需要が拡大したことが、日本との輸出額の格差を狹めることに寄與した」と説明した。ただ、來年の輸出の見通しはそれほど明るくない。韓國の二大輸出市場である米國と中國間の通商対立で保護貿(mào)易主義が深刻化しているうえ、韓國企業(yè)は米國だけでなくヨーロッパや東南アジアなどに、海外生産基地を積極的に移転しているためだ。韓國內(nèi)外の主要機関も、來年の韓國の輸出増加率を１～３％內(nèi)外と予測し、今年より輸出成長エンジンが弱まると見込んでいる。